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1974年うまれ。関西在住。2003年7月より、CATV向けブロードバンド・インターネットサービス「@NetHome」のサイト(http://www.jp.home.com)で、『きょうの猫村さん』を連載。毎日1コマ更新しており、現在も連載中。 http://banner1.bcdc.home.ne.jp/common/exteriors/cpromotion/nekomura/
きょうの猫村さん 1
謎につつまれた天才鉛筆漫画家。詳細わかり次第、加筆求む!
猫村さんとは? カーサの猫村さん 猫村さんに出会ったきっかけ 「ねこのファッション カーサの猫村さん7」 読書の秋ですね。 読書といってもお恥ずかしながら、こちらは漫画なのですが(笑) 漫画なので文字少なめです。 『ねこのファッション』(カーサの猫村さん7) ほしよりこさん著 私の大好きな、ほっこりする本 きょうの猫村さんの新刊です。 こちらは雑誌「カーサ」で連載されているものが単行本になった7冊目です。 猫村さんとは? さて、「猫村さん」をご存じない方もいらっしゃると思うので、 簡単に説明させていただきます。 ねこの猫村さんの名前は「猫村ねこ」 家政婦紹介所で働く猫の家政婦さん。 しゃべるこ…
ひと月近く前のことになるが、ほしよりこ著『きょうの猫村さん』最新第10巻が発売された。 前巻の発売から実に7年ぶりの最新刊である。 それまで平均するとほぼ1年半に一冊のペースで新刊を出し続けていたのが、ここにきて7年も間が空いてしまったのには、著者ほしよりこさんの個人的な事情があったようだ。 ともあれ、第1巻からほぼ20年来猫村さんに付き合ってきたファン(2005年9月6日の日記参照)としては、この再開は素直に嬉しい。特に、直前の第9巻がものすごい後を引く展開で終わって(より正確には「ブツッと途切れて」)いたので、余計に。 きょうの猫村さん 10 作者:ほし よりこ マガジンハウス Amazo…
オーディオドラマは、役者が演じる声に合わせて、臨場感のある音楽や効果音を加えて創られたドラマ作品です。 このサイトでは、土曜日におすすめのオーディオドラマ作品の紹介記事を投稿しています。 1.あらすじ 2.聴きどころ ラストシーンが凄い! 子役のセリフがリアル 自然な関西弁を喋る関西鳥 3.ほしよりこさんの原作 4.感想 5.出演者と制作スタッフ 1.あらすじ 泣けば人を思い通りに動かせる。 14歳の逢沢りくは、自由自在に涙を流すことができる。 住み慣れた東京から、ひとり親戚の関西の家に移ってから、家や転校先の学校で"泣けなくなった"。日常で少しずつ何が変わっていく。 関西の言葉を交じえたユー…
手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作『逢沢りく』、遅ればせながら。 ほしよりこさんのインスタをたまに見てるのだけど View this post on Instagram A post shared by hoshiyo yorico (@hoshiyr) www.instagram.com こんな風に、鉛筆の線に迷いがない。 この漫画はセリフ含めて全編鉛筆描きなんだけど、インスタ以上に繊細なタッチ、高い精度の線で描かれている。かといって、読んでいて負担になったり疲れるような神経質さは感じさせない。 表情の描写が特にわかりやすいけど、ほんの少しでもぶれたらまったく別の心情の顔になるだろう繊細なタッ…
逢沢りく 上作者:ほし よりこ文藝春秋Amazon「まだ上巻しか読んでない(ゆっくり読む漫画だと思ったから)」 「ものすごく泣いた」「ほしよりこの才能はほんものだと思った」 「キャラを書くのがうまいと思った」 これはぼくの周りで『逢沢りく』を読んだ人から聞いた感想。みんなばらばらなのがすごい。 逢沢りく、14歳。美少女。クラスメイトは彼女を「特別な存在」だと思っている。彼女もそう思っている。彼女は泣きたいとき、いつでも泣くことができる。でも、「悲しみ」が何なのかわからない。そして、ほぼ100%動物に嫌われる。 逢沢りくが「特別な存在」だというのは、美少女だからではない。逢沢りくだけが「お約束」…
秋~春にかけては湯船につかりながら本を読むのですが、何度も読み返しているのが「山とそば」です。猫村さんで知られるほしよりこが描く旅の絵日記は、自然体で気取ってなくて、こんな旅がしてみたいなあ〜と読むたびに憧れるのでした。 この漠然とした「いいな〜」という気持ちが何なのか、ちょっと深堀りしてみようと思います。 山とそば(新潮文庫) 作者:ほし よりこ 新潮社 Amazon 旅するのは3ヶ所 小さな絵と、小さな文章と 一緒に作ったり、一緒に感じたり 一人の旅もまた楽し ああ、旅したいし、こんな風に描いてみたいし 旅するのは3ヶ所 ほしよりこが向かうのは長野・広島・鹿児島の3ヶ所です。それぞれ「山と…