カキフライが無いなら来なかったに続く、作家せきしろさんとピース又吉さんによる、自由律俳句とエッセイ、時々写真な本。 この自由律俳句というのがとても面白いです。5・7・5にとらわれず、季語もない。 誰にでもかけそうで、絶妙な哀愁を放つ。 風景がふっと浮かび心が緩む...そんな感じ。 やっぱ又吉さんの言葉の使い方、好きだなーって思いました。 なんというか・・・ポジティブなネガティブ、みたいな。 人から見ると「かわいそう」と思われるような事でも、”それってただの「誰かの思い込み」みたいなもんで、自分にとっては「かわいそう」でもなんでもなく、実はたいした問題でもないんじゃね・・・?”って思わせてくれる…