声 エーレンデュル捜査官シリーズ (創元推理文庫) 作者:アーナルデュル・インドリダソン 東京創元社 Amazon たかが声、されど声。 本を読みながら声について調べたほどだ。 その過程で、「日本では女性の胸声は好まれなかった」ということを知り、だから私の声キモイって言われたのかと納得。 歌に限らず、何か夢中になれることがあって、希望があって、それがまったく予期せぬことで、最悪のタイミングで奪われたら人はどうなるだろうか。 病気や怪我なら、治療法があるのならば元の状態に戻せる場合がある。 でも成長も、老化も止めることはできない。 「声」はあくまでもこの事件のきっかけであり、真実にたどり着くため…