「この地はまだ続く!前進せよ!」 俺たちはここ新大陸で先を目指した。 野を越え、山を越え、俺たちは進み続けた。 「隊長!何か村が見えてきました!」 「よし。行くぞ。歩を止めるな!」 俺たちは互いに鼓舞し、飢えをしのいで歩いた。 村に着くと裸の部族と出会った。 言葉は通じないが、悪い奴らではなさそうだ。 俺たちは必死にジェスチャーと途中で捕まえた鹿をくれてやった。 部族からは次第に笑みがこぼれた。 俺たちも安堵と共に、しばらくの休息についた。 「ここが終わりじゃない。いくぞ!」 隊長の言葉に、俺たちはまた歩を進めた。 「見えたぞ!町がある!」 数日後にたどり着いた先は、同じ言葉を話す民族が住む町…