グンマーのオオママにある「らぁめん城ヶ崎」は店主がデレマスの城ヶ崎(姉)をリスペクトしている。 当初この店は固定メニューが何と1種類だけだったのだが、限定で色々なメニューにチャレンジしている。 最近は何と「もつ煮」を出していたので、数日前に訪問した際、思わず注文してしまった。 印象としてはけんちん汁のような感じであったし、いつものタマネギのインパクトが凄かった。 あとラーメンを注文しないともつ煮を注文できず、汁物の味の混在。白いご飯が欲しかった。 らぁめん城ヶ崎の「もつ煮」 もつ煮ラーメン屋でもつ煮って珍しい気がする。そうでもない?大衆食堂か!1日〇食限定とか書かれるとつい食べたくなってしまう…
秘境グンマーにおいて厳しい修行を乗り越え自分の店を持ったラーメン屋の店主がいた。修行中の彼を支えたものはアイドルゲームのキャラクター城ヶ崎美嘉。その情熱は店の名前に「城ヶ崎」と命名する程であり、ゲームの愛好者たち(彼らは通称プロデューサーと呼ばれる)の間で大いに話題を呼び聖地巡礼の対象地となったのである。勿論ラーメンとしても評価されており、「鶏白湯魚介醤油」のスープをウリとする太麺と生タマネギのハーモニーは地元でも受け入れられ一般客も足を運ぶようになった。さらにはラーメン自販機の設置や通販の開始などセルフブランディングにも余念がない。こうした店主の努力は着実に成果を上げ、結果として様々なコラボ…
3回目。開店当初は「限定」の他に1種類しか固定メニューがないという生産コストを絞ったメニューだった。今回「塩味」が増えていたので、それを頼んだが、やはり「生玉ねぎ」のインパクトがすごかった。 トッピング無し単品(左)・麺の太さが分かる図(右)「らぁめん城ヶ崎」とはデレステ好きな店主が愛するキャラの苗字を店の名前にしたラーメン屋。厳しい修行を経て独立したらしいが、その辛い期間をデレステのキャラに支えられたとSNSで語ったことにより物語が生まれファンの共感を得た。聖地巡礼の対象となり県外から多くの客を呼んでいる。某ノベルゲーをやっていたら個人営業の飲食店など2年持たずに潰れるという話が出て来たので…
~前回までのあらすじ~ アイマスの高槻やよいが高槻市の観光大使となり、やよい軒と公式コラボすることになった! キャラクターIP「高槻やよい」による地域振興 コンテンツツーリズム界隈では、高槻市にあるやよい軒がアイマスの聖地となっていった過程が事例研究としてよく知られています。キャラクターIPによる地域振興はバンナムのお家芸であり、デレステ前橋市コラボや備前焼コラボ、体重計に万歩計に豆乳等々、様々な分野で実績を示してきました。高槻市はこれまでにもふるさと納税に高槻やよいのキャラクターIPを用いて高い経済効果を上げるなどの動きを見せてきましたが……ついに高槻やよいさんは観光大使にまで就任し、やよい…
コンテンツツーリズムの類型としては「キャラクターIP」タイプ。キャラにちなんだ場所に巡礼が発生するというパターンです(このお店の「城ヶ崎」とは『アイドルマスターシンデレラガールズ』というスマホゲームのキャラ「城ヶ崎美嘉」にちなんだもの)。しかしながら特異的な事象として指摘できるのが、キャラに人生を捧げた店主の生き様とその姿勢への共感。スマホゲーのキャラに人生を救われた男性が修行の末にラーメン屋をオープンし、自己を救ってくれたキャラの名前を店名にしたというエピソードが「物語」を創り出し、ヒトの移動を生んでいるという点で重要な参考事例です。ラーメンも美味しいのでみんなで行きましょう! 【目次】 看…