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アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

(音楽)
えげえげえぶりないと

DJ OZMAの1stシングル。

韓国ユニットDJ DOCの「RUN TO YOU」の日本語詞カバー曲。
台湾のアッレクス・トゥも「脱掉」としてカバーしている。


アゲアゲ・ヌゲヌゲがモットーのアッパーパーティーチューンで、
DJ OZMAも曲の中盤から脱ぎはじめ、ムチョマッチョなボディーを晒す。


DJ OZMAが2000年から2001年にかけて常にフェイバリット・トラックとしてプレイしていた1曲に、韓国のヒップ・ホップ・グループ、DJ DOCの「RUN TO YOU」という楽曲があった。日本には無い大陸民族のダイナミズムと、ポジティブなヴァイブを感じた彼は、この頃から、アジア・ミュージック・シーンに精通するようになる。

以降、DJ OZMAが台湾に活動の拠点を移して未だ間もない2004年、杜徳偉(アレックス・トゥ)というアーティストが同曲をカバーした「脱掉/Take Off」という楽曲に出遭う。ポップスとして艶やかに成熟した同曲に更なる刺激を受ける。

韓国のDJ DOCの「RUN TO YOU」は2000年に、台湾のアッレクス・トゥの「脱掉」は2004年に、共に時期は違いながらも、アジア全域で大ヒット・チューンとなる。

これらの楽曲に深い感銘を抱いたOZMA自身は、同アジア民族としての絆を感じながらも、日本では一部の熱狂的フリーク以外はほとんど知られていない状況を歯がゆく思いはじめる。その思いが、彼の信念である“音楽こそが世界の国境を越える”という考えに火を付け、作品のリスペクトを越え今作の制作に至る。そして、カバーである今作に、その思想を自らが伝える使命から、母国語である日本語詞を付け完成させる。

殊に、現在OZMAが拠点としている台湾において、J-POPのマーケットは既に確立しているものの、日本人アーティストが台湾の楽曲のカバーをするのは初めての事象である。
OZMAの音楽的思想と、台湾の大ヒット曲を日本人がカバーしたという初の試みに、台湾の音楽メディア、マスコミ各社から熱い支持を受ける。
その中でも、台湾国内初の音楽配信サイトであるYahoo kimo(2006年3月よりスタート)より、熱烈なオファーを受け、世界に先駆け2006年3月1日、台湾での配信が決定。

NHK紅白歌合戦でもこの曲を披露したが、バックダンサーが裸だという誤解を招いてしまい、三宅民夫アナが「これはボディスーツです」と釈明し、謝罪へと発展してしまった。

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