アリューシャン列島最西端の島。アラスカ州の一部なので米本国領(および北アメリカ)の最西端*1ということにもなる。 アリューシャン列島ニア諸島*2で最大の島。
1942年6月に日本軍によって占領されたが、1943年5月にアメリカ軍に奪回された。(このときの戦いが日本軍による玉砕第一号だとされている)
*1:東経172度
*2:アリューシャン列島の中でロシアに一番近い=nearで、この名がある
3 アジア太平洋戦争における天皇の戦争指導 天皇が、対英米戦争への躊躇から、容認へと転換した理由について考える。 海軍……「ジリ貧論」(アメリカから石油禁輸されたら数か月以内に開戦すべし)、勝利の可能性は不明、覚束ないとの永野総長回答 杉山総長に対する昭和天皇の有名な台詞…… ――支那の奥地が広いというなら、太平洋はなお広いではないか。 見通しのない対英米戦争に対し天皇は、外交を優先せよと指導した。このため陸海軍は、天皇をいかに説得するかに腐心した。 9月、10月、陸軍部は持久戦可能のデータを、海軍部は真珠湾攻撃計画の説明と持久戦概要資料を作成した。 11月15日、御前兵棋演習の際、天皇は勝算…
【日めくり太宰治】完結のお礼 本日7時の更新を以て、2020年 太宰治生誕111周年記念企画【日めくり太宰治】全368本(11月22日、11月25日には座談会<特別編>も更新)の投稿が終了しました。 継続することが苦手で、三日坊主で終わることが多い私が、毎日投稿しようと決意したのが、まさかの閏年。4年に1度しかやって来ない1日多い年。ほかの年より1本多い366回投稿しなくてはいけないタイミングで取り組むことになったのも、今となっては、太宰のお茶目なイタズラだったような気がしています。 また、【日めくり太宰治】を企画した動機の1つには、"歴史"という枠組みの中で"太宰治"を捉え直したい、太宰が生…
(2015年8月18日,更新 2020年12月21日) 戦争体験のある・なしで,戦争というものの本質理解が異なる理由はない 安倍晋三が極端に悪くした「21世紀の日本国」に明るい未来はない 岸 信介(晋三の祖父)は戦争にいかなかった高級国家官僚,安倍晋三は日本国憲法のおかげで兵隊にはならずに済み,そして幸いにもか,兵隊に「なれる」ような子供ももたない 要点・1 戦争しらずの安倍晋三が,なぜ,戦争を好むのか? 自衛隊はおもちゃの兵隊ではない 要点・2 自衛隊員とて,戦争がないのが一番いい,災害救助部隊として軍隊である形態がヨリ好ましいのかもしれない ① 「『戦わないのが,この国のあり方』山田洋次監…
皆さんこんにちはー!!!!!!!!元気ですかー!!!!!!!!!(初手河野ひより)しばらく前に行った風俗についての記事です。1年ぶりの風俗レポになるので書き方をほぼ忘れてしまってそうですが、頑張ります。
巻末の解説によると、単行本が出てから遺族からクレームがついたとか。著者はそれで300ページも書きたして本書となったらしい。最初のどの部分が問題だったのか、読みたくなるね。下巻は真珠湾攻撃から始まって、山本五十六の国葬あたりまでが描かれる。上巻が景気の良いころまでの話だったのに対し、下巻が落ち目になっていく話、痛快さから悲しみとやるせなさに変わっていく。読んでいて暗くなった。第二次世界大戦の日本のヒーローは間違いなく山本五十六だった。彼を失った日本国民の悲しみは相当のものだったろう。彼の死に暗雲立ち込める将来を予感しただろうし。一週間後にはアッツ島玉砕だったらしいし。三国同盟に最後まで反対し、英…
休みの日に幼女戦記(劇場版)見たら、悪くなかったので、ふだんあまり関心のない戦記や戦術物を読んでみました。まず、「戦争は女の顔をしていない」(2015年ノーベル文学賞受賞)のマンガ版です。戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)作者:小梅 けいと発売日: 2020/01/27メディア: Kindle版帯で、ガンダムの富野由悠季が、「瞠目して読め」と謳っていて、読む前から期待させます。内容は、原著のルポルタージュを、素直にマンガ化したものです。衛生兵でも撃ってくるドイツ軍に対して、看護婦の女の子が、救援のために、両手を広げて歌を歌いながらひとり塹壕を出て歩いていくシーンが、ナウシカその…
太陽の塔発売日: 2019/08/19メディア: Prime Video 「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた1970年の大阪万博の、その全体のアンチテーゼとして、お祭り広場の屋根を突き破って屹立していた太陽の塔。大阪万博全体は次第に時代に溶け込むように消えていったのに、そのアンチテーゼだけが今でも鮮明で新しいのは面白い。 太陽の塔は、東京にもひとつあった方がいいんじゃないかと思っていたが、渋谷駅にある≪明日の神話≫、あの壁画が、いわば東京の太陽の塔といえるものだったと気が付いた。 メキシコは壁画のメッカであった。フランスの絵画マーケットの在り方にあきたらなかった藤田嗣治が次に目指したのがメキ…
この時期の戦跡を見てみようと思う。 1943年(昭和18年)1.02日本軍、ブナ守備隊、ギルワ守備隊全滅(東部ニューギニア) 1.29レンネル島沖海戦 2.02ガダルカナル島から撤退開始 3.02ビスマルク海海戦 3.27アッツ島沖海戦 4.07フロリダ沖海戦 5.29アッツ島守備隊玉砕 7.05クラ湾海戦 7.12コロンバンカラ島沖海戦 7.29キスカ撤退作戦 8.06ベラ湾夜戦 8.17第一次ベララベラ海戦 9.06日本軍、サラモア、ラエから撤退 10.06第二次ベララベラ海戦 11.02ブーゲンビル島沖海戦 11.24マキン守備隊玉砕 11.25タラワ島守備隊玉砕 1944年(昭和19年…
(2008年4月18日,2014年3月30日 更新,2020年10月9日 再更新) 戦時体制期において経営学者村本福松が語ったことの「敗戦後史的な意味」,すなわち,社会科学論として経営理論が戦争の時代のなかでみせた転回は,どのように内省されればよかったのか 【要 点】 敗戦後における経営学史は,皇国史観の残滓をどのように捨ててきたのか ① 皇国史観の問題 長谷川亮一『「皇国史観」という問題-十五年戦争における文部省の修史事業と思想統制政策-』(白澤社発行・現代書館発売,2008年1月)という著作がある。本ブログの筆者は,戦時体制期〔昭和12-20年:1937-1945年〕における日本経営学の理…
<抜け出す魂、あの世への道> <あの世への道> <夢の交流、死者からのサイン> ・1994年、不思議な夢の話を聞いた。二人の人の夢が交わっている例である。こうした例はほかにもあり、『現代民話考』にも収めたが、臨死体験によく出てくる花野や川などを共有したこの話は、珍しいように思う。 話してくれたのは、群馬県妙義山の麓の村に住む、土屋光子さんという友人である。 「私、今までこうした話を聞いても、どこかでそんな馬鹿な、と思っていたんです。でも自分に、起こったんです」 病み上がりだから、ただでさえかぼそい光子さんの声は、細く、ふるえるように電話の奥から伝わってきた。奄美へいっしょに旅をしようと行ってい…
皆さんこんにちは。 真珠湾攻撃の空中攻撃隊総隊長、淵田美津雄をご紹介して今回5回目です。 www.yamatotsurezure.com 真珠湾攻撃から始まった太平洋戦争の序盤戦、日本は瞬く間に南太平洋を席捲し、アメリカ、イギリスを圧倒しました。 敗戦続きのアメリカは、空母による東京空襲を計画し、後にドーリットル空襲と呼ばれる日本本土への攻撃を成功させます。 この空襲による軍事的な戦果はほとんどなかったものの、東京を空襲された事実に衝撃を受けた日本海軍首脳は、ミッドウェー作戦を計画、そして実行に移していくことになります。 MI作戦 ミッドウェー海戦 MI作戦 ドーリットル空襲で初めて本土空襲を…
ミチル姐さんがキツイ状況下のコンサートへ行ったり、美術館に行ったりして楽しんでいる一方で、タミルさんも元気に充実しているようで羨ましいやら嬉しいやら。ボクは夏場は釣りには行っても、美術館へ行く気にならないからナ。それにしても今はこれといって観に行きたいものがない状況下で、近代美術館(東西線の竹橋駅すぐ)の常設展へ行くとはセンスが良いネ。以前にも紹介したと思うけど、特別展をスルーして常設展だけでもすごく充実しているからネ。以下のタミル・メールにもある藤田嗣治や萬鐵五郎(よろず・てつごろう)のみならず、これも半年ほど前に紹介した関根正二を観ることができるからネ。ただしこれもメールにもある通り、作品…
(その1) 防護巡洋艦の系譜 さて、今回は艦船模型サイトらしく(胸を張って、いうんじゃない!・・・おっしゃる通りです)、日本海軍の巡洋艦開発(装甲巡洋艦・巡洋戦艦は主力艦として既に紹介済みなので、それ以外)を辿るシリーズの第一回です。少し細切れに、6回程度のシリーズにする予定ですが、今回は、これまでにすでに紹介した内容の再録もあるので、日本海軍成立からの防護巡洋艦を一気にご紹介。 日本帝国海軍の防護巡洋艦 本稿ではこれまで何度も触れてきたので、「またか」の感はあるかとは思いますが、防護巡洋艦は基本、舷側装甲を持たず、機関部を覆う防護甲板により艦の重要部分を防御し、舷側の防御は石炭庫の配置に委ね…
電車に乗っていて久々腹痛が襲ってきた。懐かしい腹痛に気を紛らわせるためにこのブログを書く。 高校生の時、毎日腹痛で苦しんでいる友人を軽蔑し、うんこまんと笑っていた。 すると半年後、僕もお腹を壊しやすい体質になってしまった。 自業自得である。 そしてその腹痛は毎日朝襲ってくるようになった。当時駅から徒歩15分かかる学校まで10分で早歩きし、走ったら漏らしてしまうと冷や汗をかきながら、トイレへ競歩した。 ある日はトイレに駆け込むと、洋式トイレは全て埋まっている。きっとその友人であった。 仕方がないので和式トイレに駆け込む。これでも和式トイレは世界で5番目に嫌いである。前近代の生み出した文明的でない…
ビビンバ pic.twitter.com/mQd7m2rM6cposted at 11:29:51 暑かった・・・posted at 17:55:50 RT @nhk_news: 将棋の藤井聡太棋聖が「王位」のタイトルも獲得し、「二冠達成」と「八段昇段」の最年少記録を同時に更新しました。ここまでの経過や最新ニュースなどをまとめています。 www3.nhk.or.jp/news/special/s…posted at 18:00:30 RT @Sorari90458326: あの衝撃の出会いから1ヶ月半.... 遂に生きたバショウカジキに出会いました!!! 最高に格好良いですよね!!!! 生きた…