アメリカの大学受験には不公平な面がたくさんあります。受かるかどうかは運次第だと言う人が多いほど、頑張っても報われない子がたくさんいます。もちろん、すごく努力して第一志望の大学に入る生徒もいますが、そういう生徒はそれほど多くありません。さらに、やっと第一志望に入っても「思っていたのと違う」と言って他の学校に編入する例も珍しくありません。 私はここアメリカで3人の子供を現地の大学に送りました。幸い、子供たちは皆それぞれ行きたい学校に受かり、楽しい大学生活を送ることができました(一人はまだ大学生)。この3人の受験体験については、またの機会に詳しくお話ししたいと思います。 さて今回は、なぜアメリカの大…