アルチンボルド

(アート)
あるちんぼるど

●1527?〜1593年、イタリア・ミラノ出身の画家。
●自然の珍奇な動植物などを組み合わせて描くな二重イメージのグロテスクな画法で注目を浴び、1562年から神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世*1に雇われ、プラハの宮廷画家となった。
●このスポンサーのお陰で、当時さかんとなり始めた博物学に便乗し、世界各地の珍品コレクションも行った。
●これらの成果で宮廷の人気を博すると共に、後の画家たち;アタナシウス・キルヒャーやハンス・マイヤー、ヨース・ド・モンペール、マテウス・メリアン、マルクス・ヘーラールツ、ジャン=バティスト・ドゥヴレ、そして20世紀初めのシュールレアリスト達(特にサルバドール・ダリ、マックス・エルンスト)に大いに参考にされた。
●記号学の大家;ロラン・バルトも大いに論じている。
●チェコの著名な写実アニメの映画監督;ヤン・シュワンクマイエルも随分影響を受け、そのオマージュ作品をたくさん発表している。

*1:→政治や宗教にあまり関心を示さず錬金術や占星術、博物学、マニエリスム美術収集に傾倒した変り者のハプスブルグ家の皇帝、1552年〜1612年

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