引用元:amazon.co.jp 映画監督ミケランジェロ・アントニオーニを知ったのは、彼の作品ではなく、2000年にリリースされたカエターノ・ヴェローゾのアルバム「ノイチス・ド・ノルチ」に収録された「ミケランジェロ・アントニオーニ」という曲だった カエターノらしい、うっとりする様な美しいメロディに「ミケランジェロ・アントニオーニって誰なんだろう」と彼の作品を観始めた 1964年のイタリア・フランス映画 イタリア、ボローニャ近くの工業地帯で技師として働くウーゴ(カルロ・キオネッティ) 彼が働く工場に、妻のジュリアーナ(モニカ・ヴィッティ)と息子のバレリオが訪ねて来るところから物語は始まる ジュリ…