GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか作者:トーマス・グリタ,テッド・マンダイヤモンド社Amazon 最初のフラナリーCEOが頭をかかえる書き出しから一気に読みました。 読み物として、これはノンフィクションとはいえ、イメルトの失敗を後出しであげつらっている展開に辟易してしまいました。 ぼく個人の解釈としては、ウェルチの行き過ぎた成果主義により1株2ドルのGE神話をイメルトが持ち前のコミュニケーションとリーダーシップで無理に維持してしまった結果、負債が積み上がったというところでしょう。 ウェルチは、自分の経営はA、後継者選びはFだと主張していたようですが、イメルトだけの問題に…