イ・ドゥナ観ました。高齢者男性の僕としては、おそらく自分はドラマのターゲットじゃないだろうなと思いながら観始めたんですが、いやーとんでもない、素晴らしいドラマでした! もうほんとに、ピュアすぎて切なくて、、、 カサカサに乾いた僕の体ですら、ときおり目頭が熱くなるという反応をしてしまいました。僕の世代であのドラマを観て泣くというのは、そのピュアさと純粋さと切なさに泣くというのももちろんあるんですが、「自分がかつて持っていてたぶん二度と持てないもの」への切実な郷愁として涙がこぼれ落ちる、という反応のほうが強いかもしれません。 自分がかつて持っていてすでに失ったものは、たとえば「人生に残されていそう…