人間味のある愛おしい台詞回しに、美しいけれど決して綺麗すぎないストーリー、演劇特有の社会への発信力とそのメッセージをより親しみやすく真っ直ぐ届けてくれる音楽。 昨年末にミュージカルにハマって以来、いわゆるグランドミュージカルと言われるようなミュージカルしかみる機会がなかったので、今回このような作品に巡り会えたことがとても嬉しいです😭 さて、何から書いたらいいものか。 タイトルにも書いたことから書こうかな。 グランドミュージカルの多くの作品は、悲劇を扱うにしても、(うまく言い表しづらいんだけど)、理想的な世界や人物を描いていて、そこが魅力的なのは確かなんだけど、そのマジョリティの思う「理想の世界…