といっても魚になったことはないのでウロコの本来の必要性はわかりません。体の保護、海水と体との間の浸透圧調整、泳ぎの抵抗緩和、色々魚にとっても役に立っているのでしょう。 ここで言うウロコは、それではなく「ウロコ状の滑り止め」です。スキー板滑走面に施した滑り止め。順方向に滑り、逆方向は雪を嚙む。「シール」と役目は同じですがこちらは板そのものに加工します。「シール」ほどの登坂能力はありませんが緩いアップダウンはこなせます。山スキーヤーの間では「ウロコ板」「ステップソール板」などと呼ばれています。 ウロコ板は余り市販品は多くありません。ワンデリングの為のクロスカントリースキーは多くがウロコ板ですが、滑…