エステル記6章 その夜、王は眠ることができなかったので、年代記の記録の書を持って来るように僕に命じて、王の前でそれを読み聞かせさせました。1 その夜、王は眠れなかったので、記録の書、年代記を持って来るように命じ、王の前でそれを読ませた。 そこには、モルデカイが、王の侍従で門番のビグタナとテレシュの二人がアハシュエロス王を殺そうとしたと告げたと記されていたことが記されていました。2 その中に、入口を守っていた王のふたりの宦官ビグタナとテレシュが、アハシュエロス王を殺そうとしていることをモルデカイが報告した、と書かれてあるのが見つかった。 王は言いました。「このことで、モルデカイにどんな栄誉と名誉…