森林に眠る「成長戦略」:日本製紙(3863)が「エリートツリー」で描く、脱炭素時代のバイオマス革命 日本の森から、新しい産業が生まれる 日本製紙と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?新聞や雑誌、トイレットペーパーといった、私たちの生活に欠かせない「紙」を製造する、日本の代表的な企業を思い浮かべることでしょう。しかし、日本製紙は今、その事業の枠を大きく超え、日本の森林に眠る大きな可能性を、新しいビジネスへと変えようとしています。 日本製紙は、従来よりも1.5倍速く成長するスギやヒノキの「エリートツリー」の苗木を、年間400万本以上生産する計画です。これは、単なる植林事業ではありません。こ…