コロナ禍でタイでも観光客が減った中で、象を飼っている人々や、象の観光をしている人々は、象の食べ物に困っていたそうだ。象は一日16時間近くも食べているそうなのだ。当然、それだけの食べ物を調達しなければならない。しかし、観光客が減ったことで、その資金に困ってしまったというニュースを読んだ。 また、タイではこれまで観光として象に芸を仕込んだり、観光客を乗せたり、また過酷な労働をさせたりしてきたが、それが虐待にあたるのではないか、という議論も最近では出てきている。 そんな中で、チェンマイでの象のツアーに参加してきた。市内のツアー会社に聞いてみたところ、最近では象に乗るというツアーは減ってきているらしい…