恒例のもぐもぐしたヤツの感想文です。今月もそこそこの本数観に行ったので2回に分けて書きます。 『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』 「アカデミー作品賞その他諸々受賞おめでとう!」と賛辞の言葉を述べたいところですが、ああ無念、私はまったく乗れませんでした。平凡な主婦やってるミシェル・ヨーさんが並行して存在する世界に飲み込まれ悪者どもをぶっ飛ばすため変顔キメたりカンフーで闘ったり終始ワイワイガヤガヤやってるのですが、どうにもについていけず。とくに下ネタが全然だめで、「こんな無茶苦茶な下ネタ平気でやっちゃってる俺、スゲーだろ?」みたいな、なーんか私がものすごく苦手としている某国民的…