Curry Tree(スパイス事典) 葉っぱそのものがカレーの香り 「カレーリーフ」は、 ヒマラヤ山麓や南インド、スリランカに自生し、 インドでは、自家栽培をしている家庭も少なくないという ポピュラーな木です。 元々は、「カレーノキ」という植物の葉であり、 和名では、 「オオバゲッキツ」とか「南洋山椒」(ナンヨウザンショウ)などと 呼ばれることもあります。 かつては原産地でしか使われていなかったのですが、 インドを植民地統治していたイギリスによって、 他のアジア地域にも広がり、 日本では沖縄や奄美大島で栽培されています。 可憐な白い花が付き、観賞用として楽しめ、 カレー作りにも使えて便利です。…