いじめや虐待を監視している「カゲロボ」というロボットが、学校や会社で存在しているという都市伝説がある。 ある日女子高生の冬は、「カゲロボ」だとうわさされる女子と話すようになり…、「誰かがきっと見ている」ということをテーマに描いた9編の短編集。 よくわからなかったな。 ほとんどの話が登場人物に愛着がわいてもっと続き見たいというところで終わっていくので、結局どれにも愛着がわかなかった…。 1番気になったのが、「めえ」の76歳の独身女性の話かな。 今まで仲良くしていたキリエという女性が突然自分の生活範疇から消えて、一緒にご飯を食べた飲食店にも確認したけど存在を確認できなかった。 もう何も信じることが…