こう言うのを拍子抜けと言うんだろうか。 反旗を翻したはずのプリゴジンが何とあっさりとモスクワへの進軍を諦めてしまった。流血を避けるためだとか、ベラルーシの大統領が仲裁に乗り出したためだとか言われているが、要はたった2万5千人の兵力では勝ち目がないと踏んだのだろう。 それにしても安全を保証されたとは言うけれど、プーチンが一度逆らった人間を生かしておくはずがない。その事を骨の髄から知っている筈のプリゴジンが引き上げに同意したからには、きっと何らかの裏があるに違いない。 いずれにせよこの事がロシア国民に知れ渡ってしまった以上プーチンのこの先は長くないような気がする。 さて、昨日の晩御飯。 この日は辻…