カリスト

カリスト

(サイエンス)
かりすと

[英] Callisto
カリストは、木星の第4衛星で、内側から8番目の軌道を回っている。
木星からの平均距離は188万4529km。
名前はギリシア神話に登場するニンフに由来する。
1610年1月7日にガリレイが発見した、イオガニメデエウロパと並ぶガリレオ衛星のひとつである。
太陽系に存在する衛星の中ではガニメデタイタンに次いで3番目に大きく、太陽系の全天体の中でも水星に次いで12番目に大きい。
ガリレオ衛星の中では最も暗く、最も密度が低い。このことは、カリストが水の比率が高いことを示している。
惑星探査機ボイジャーの画像によると、表面にはクレーターが非常に多いが、起伏はほとんどないことがわかっている。
この衛星で特徴的なのは、衝撃波により形成された巨大なマルチリング構造の地形バルハラである。この地形は、カリストの初期に巨大な隕石の衝突で氷殻が広範囲に解け、すぐに凍りついて現在の浅い氷のバルハラ盆地が残ったと考えられている。バルハラは直径600km、中央の明るい地域を20-100kmの間隔で囲む多数の同心円のリングから成っており、このようなマルチ・リング構造の地形がほかにいくつも見られる。
ガリレオ衛星の中では一番外側にあったため、断層や火山活動の影響を受けず、太陽系の中で最も多くのそして最も古いクレーターで覆われた表面を持っている。

基礎データ

赤道面での直径 4,820.6km
表面積 7.200×10⁷km²
質量 1.076×10²³kg
平均密度 1.851g/cm³
表面重力 1.24m/s²(0.1265G)
自転周期 16日16時間32.2分
公転周期 16日16時間32.2分


リスト::天文学

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