琵琶湖はカワウの有数の生息地だという。今朝もV字型の編隊を組んだカワウの集団が西へ向かって飛んで行った。小さな編隊は10数羽大きくなると5-60羽、次から次へとやってくるのだ。目的地は何処なんだろうか。夕方になると太陽を背にして再び琵琶湖へ帰って来るのだろうか。 そんなカワウの編隊飛行から眼を落とした時、遠くの草むらの外れに黒い点を見つけ田んぼ道を急ぐ。撮影の間合いに近づくとヤツはさっさと草むらに姿を隠すのだ。なんとも無愛想なヤツだ。 愛想の悪いのも近くで草刈りが行われているからだろう。草刈りの音がうるさいと機嫌も悪くなるわな。今日は草刈り日和なんだろうか、あちこち合わせて5人ほどの草刈り人が…