Galadriel
J・R・R・トールキンの小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の登場人物。
モルゴスに殺害されたノルドール族の王フィンウェの三男フィナルフィンとエアルウェンの末娘。伯父フェアノールにひきいられた中つ国へのノルドールの遠征の指導者の一人となった。やがてシンダール族であるケレボルンと親しくなり結婚。第二紀以降にロスロリアンに移住して、ロリアンの奥方と呼ばれた。ヴァラールによって、ノルドールが帰還を赦されてからも彼女は中つ国にとどまり、西方を見た「上のエルフ」でとどまっている最後の一人となったため、エルフの中でもっとも強大なものとなった。
エルフの三つの指輪のひとつ、水の指輪ネンヤの所持者。