トールキンの『指輪物語』の舞台である中つ国の、創世からフロドたちの時代までの歴史を綴った作品『シルマリルの物語』に出てくる宝石。この作品はトールキンの生前には完成を見ず、息子のクリストファーが遺稿をまとめて出版した。シルマリルは三つの大きな宝石で、すでに失われてしまった金の木と銀の木の光が封じ込められている。これをめぐる冥王モルゴスとエルフの一族、ギリシャ神話の神々のようなヴァラール(モルゴスもその一人)の物語が中心となる。
新版 シルマリルの物語
数日前にワーナー・ブラザースがJ.R.R.トールキンの作品管理団体と複数年契約を結んで、「ロード・オブ・ザ・リング」、「ホビット」でも描き切れなかった部分を新作映画で制作すると発表したんだよ! まあ「ロード・オブ・ザ・リング」、「ホビット」と来れば次は「シルマリルの物語」では無かろうか… 先日Amazonドラマの「ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪」のファーストシーズンを観終わって、セカンドシーズンが3年後とか、言われてガッカリしてたんだけど… まあ、映画の方もそれ以上先になるのかも知れないね… でもね、Amazonの力の指輪のニュースでJ.R.R.トールキンの息子がピーター・ジャクソン監督と…
ドラマ力の指輪についてつらつら考え続けている。 トールキン作品のファンとして、最終話を見て怨念の篭った文章を書いてしまった。失望のあまりAmazonがぜんぶわるい!!と思い脚本家を今すぐ交代させろとか思ったが冷静になるとトールキン財団こそがサウロンでAmazonはナスグルでトールキンの作品世界を知りたい拡充させたい未定稿の文章が出て来ればファンは涙を流し考察を始め挙句はファン同士のころしあいくらいになってしまうほどの私たちのトールキンへの伝説群への飽くなき欲望、つまりトールキン作品こそが現代のカルチャーにおける一つの指輪なのかもしれない(トールキンが寓話が大嫌いと知った上でのジョークです) ド…