俳優。1973年4月10日フランス生まれ。94年「FILS UNIQUE」で映画デビュー。 おもな出演作に「バラクーダ」「天使の肉体」「女写真家ソフィー」「ザ・ビーチ」など。 監督としても近年は活躍、初監督作「Mon Idle」はセザール賞にノミネート。 最近作は「戦場のアリア」(2005)。元夫人は女優のダイアン・クルーガー。
引用元:filmarks.com 時は1976年、ニースにあるカジノの筆頭株主であるルネ(カトリーヌ・ドヌーブ)は、自らも広告を担当、献身的な弁護士・モーリス(ギョーム・カネ)のサポートも得て、万全の体制と信じていたところ、オーナーを任せていた男の背信行為によって、経営は一気に傾いてしまう そんな中、アフリカに移住していた娘のアグネス(アデル・エネル)が、離婚してニースに戻ってくる カジノの経営を立て直すため、モーリスの強い助言もあり、ルネは自らオーナーに就任するも、同時に自分をマネージャーにと迫るその勢いに危険を感じて、彼を遠ざけるようになる 一方で、いつも自分よりもビジネスを優先する母親に…
★★★★☆ あらすじ 出所したばかりの兄とわだかまりを抱えながらも彼を支えようとする警察官の弟。 www.youtube.com 2008年のフランス映画「Les Liens du sang」のリメイク。原題は「Blood Ties」。 感想 スタイリッシュで期待が高まるオープニングだ。使われている音楽も良くて、センスを感じさせる作品となっている。 出所してきた兄のために仕事を見つけてやり、自宅に住まわせてやる弟。ただ決して仲が良いわけではなく、幼い頃の出来事が確執となって二人の間に横たわっている。それでも決別出来ないのは、血のつながった兄弟が故だ。病身の父親と姉も含めて家族の絆がうかがえる。…