この1年ほどで代替肉ブームが急速にしぼんでいるといいます。インフレの影響で消費者が通常の肉より割高な代替肉の購買意欲を低下させているためといいます。主な原料となっている大豆などの価格高騰で値上がりし、一般的な消費者の手に届きにくいプレミアム商品となっているそうです。 代替肉の象徴だった米ビヨンド・ミートの時価総額は一時1兆円を超えていましたが、今では1000億円程度まで急落しているそうです。11月の最新の収支報告で、収入が昨年と比べて22.5%低下し、粗利益は約1480万ドル(約20億円)の損失になっているといいます。社員も19%削減したそうです。 業績不振のビヨンド・ミート 代替ステーキで巻…