オスマン帝国とトルコ民族の成立過程 経済評論家の三橋貴明氏は、トルコ出身のレミル・ハン・デミル氏をゲストに迎え、トルコの歴史とクルド人問題の背景について意見を交わした。デミル氏は、トルコ国内で誤解されがちな「民族」という概念を歴史の流れから丁寧に説明し、現代のクルド問題は帝国の崩壊と国家形成の過程を理解しなければ語れないと述べている。 私は、オスマン帝国というのは非常にグローバルで寛容な国だったと思っています。イスラム教を国教としていましたが、民族や言語の違いによる差別はほとんどありませんでした。スルタンたちは外国から妃を迎えることが多く、代を重ねるごとに血統も多様化していきました。ですから「…