難民の地位に関する条約及び難民の地位に関する議定書に則り、難民である外国人が難民認定申請を行い、法務大臣から難民であるとの認定を受けること。 「難民」とは、人種、宗教、国籍、特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由として迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために国籍国の外にいる者であって、その国籍国の保護を受けることができないか又はそれを望まない者とされていまる。 日本国はその認定基準が非常に厳しいと言われている。
「スコットランドのとある島では、難民認定されるのを待つ人々が暮らしている。その中の1人、若きシリア人音楽家・オマールは、祖父から譲り受けた楽器・ウードを片時も離さない。そして、オマールは同じ境遇の者たちと古びた一軒家で共同生活を始めるが・・・」U-NEXT 非常にシュールな雰囲気の作品です。 でも退屈なので半分で観るのを止めました(笑)。 それでは・・・。 2020年 イギリス 日本語吹替あり
こんにちはantakaです。 埼玉県川口市で昨年7月に発生したクルド人約100人が市立病院周辺に集結した騒動。 この事件の発端となった殺人未遂事件で逮捕されたクルド人男性(25)が、今年5月に再入国し、再び強制送還されたことが明らかになりました。 この出来事を通じて、クルド人の特徴や「クルド人」で検索を書けると一番最初に「なぜ嫌われる」という言葉が上がるのかについて掘り下げてみます。 事件の詳細経緯 再入国時のトラブル 再強制送還 改正入管難民法の施行と今後の影響 クルド人の特徴 なぜ「クルド人 なぜ嫌われる」がサジェストされるのか 結論 事件の詳細経緯 この男性は、2013年にトルコから短期…
最初に書いておくが私は迂闊な難民受け入れやその数自体を増やすことには反対である。特にクルド人のような明らかに日本に馴染む気がない外国人は受け入れるべきではない。「自分たちの国が欲しいなら他所でやれ」としか思わん。 Xにて「難民申請すると1人あたり450万円がもらえる」というようなデマが飛んで盛り上がっていた。発信元はjapannewsnaviというサイトで例のごとくニュースサイトに見せかけたアフィリエイトサイト。人の怒りを煽って拡散、アクセスさせて広告収入を稼ぐ手法。 情報の一次ソースを確認する 「難民と認められると1人あたり年間450万円」という情報はどこから来ているのか。検索してみるとおそ…
これは知らない人が多いことだが難民申請→却下→難民申請をエンドレスに繰り返す不法就労や不法滞在のクルド人には、生活費として1日1,500円(子ども750円)、住居費として単身で月額4万円の難民保護費が支給されている俺たち日本人が納めた税金から支給されている#難民申請 #不法滞在 #クルド人 pic.twitter.com/MWsSZX0uvr — 相談に乗っている桜井🌺(相互) (@sakurai7750) 2023年6月30日 上記投稿を拝見し、難民認定の申請中の方(難民認定申請者)について、「諸派党構想・政治版」を活用し、参議院調査室へ調査依頼をいたしました。 参考 難民認定申請者への支援…
図書: ◯『難民認定基準ハンドブック』(国連難民高等弁務官事務所) ◯『別 冊 難民保護に関する国際基準 一 条約と指針』(国連難民高等弁務官事務所) ◯ 『日本国憲法』 ◯『世界人権宣言』 ◯『入管問題とは何か――終わらない〈密室の人権侵害〉』(鈴木江理子 ・児玉晃一 編) ◯『彼女はなぜ、この国で:入管に奪われたいのちと尊厳』(和田 浩明 ・ 毎日新聞入管難民問題取材班) ◯ 『ルポ 入管 ――絶望の外国人収容施設』(平野 雄吾) ◯ 『コンメンタール 出入国管理及び難民認定法 2012』(児玉 晃一ほか) ◯ 『となりの難民――日本が認めない99%の人たちのSOS』(織田 朝日) ◯『あ…
難民審査参与員は、法務大臣が恣意的に任命している。 三人一組で事案を審理している。 三人の組み合わせは、法務大臣が恣意的に決定している。 一人の参与員が担当する事案の件数も、法務大臣が恣意的に割り当てている。 年に1000件以上処理する参与員がいるかと思うと、年に数件しか割り振られない者もいる。 つまり、もし仮に、法務大臣が難民を極力認定しないようにしたいと思えば、三人の組み合わせを決める段階で、いかようにも細工が可能なシステムとなっている。 例えば、2005年の制度創設以来、大量の件数(2022年1231件、2021年1378件)を処理してきた柳瀬房子氏は、外務省から年間2億7千万円(202…
二十年前に出版されたこの判例集を読むことにどんな意味があるのか、いまひとつ定かではないが、ただいま「読書デモ」中であり、先日読んだ『入管問題とは何か――終わらない〈密室の人権侵害〉』の著者、児玉晃一さんの本が読みたかったので、手に取った。/ 【⑥名古屋高裁平成16年2月2日決定(略) ビルマ難民に対して発付された退去強制令書の収容部分・送還部分の執行停止が高裁段階でも認められた事例 「回復の困難な損害を避けるための緊急の必要」 「収容(拘禁)が違法なものであった場合、それによって被った損害は原則として金銭により賠償されることになるところ、拘禁反応は精神的なものであり、拘禁反応により精神に変調を…
著者は、2008年に毎日新聞川口通信部に赴任する。そこには、たくさんのクルド人が住んでいた。 著者が、毎日新聞埼玉版に、2017年12月から2018年8月まで、24回にわたって連載した「故郷遥か 川口のクルド人」を基に、全面的に書き下ろしたもの。 映画『東京クルド』(監督: 日向史有、 エミ・ウエヤマ、 本木敦子/2021年)や『マイスモールランド』(監督: Emma Kawawada、 川和田恵真/2022年)を観る前や観た後で読むと、クルド人に対する理解が一層深まるのではないか。 現在の日本の入管・難民認定制度の矛盾を、制度面からではなく、クルド人の生活の側から描いている。 とても読みやす…
「強制労働」改め 「技能実習」と呼ぶ。あ〜らほんとに現代的だわね!/ ◯緩やかな 処刑機械と 人のいう 黒く塗りたる 入管の壁/ 簡潔にして明瞭。 蝶のように舞い、蜂のように(本質を)刺す。 これぞ良書である。 【厚生労働省の「外国人技能実習生の実習実施者に対する監督指導、送検等の状況(平成三〇年)によると、二〇一八(略)年には、全国の労働基準監督機関が、実習実施者に対して、七三三四件の監督指導を実施し、その七〇・四%にあたる五一六〇件で労働基準関係法令違反が認められている。】(第1章 外国人労働者と人権)/ にもかかわらず、技能実習生は、①送り出し機関との約束②職場移動の自由がない③ 送り出…
ウィシュマさん死亡事件は、最低でも業務上重過失致死罪、いや違う、そんななまやさしいものではない。 この事件こそ不作為による殺人罪ではないだろうか? 病気の症状を訴え、病院に連れていってほしいとのウィシュマさんの必死の訴えに対して、頭から詐病と断じ、病院に連れて行かずに死に至らしめた入管側の判断には、もし、病気が本当で、治療が遅れたことで結果としてウィシュマさんが死ぬようなことがあっても、それはそれで仕方がないという未必の故意があったのではないだろうか?/ 入管施設、いや日本の入管制度そのものが、フランツ・カフカ「流刑地にて」の処刑機械なのだ。/ ◯収容所での死亡者数(1993年〜2022年):…