難民審査参与員は、法務大臣が恣意的に任命している。 三人一組で事案を審理している。 三人の組み合わせは、法務大臣が恣意的に決定している。 一人の参与員が担当する事案の件数も、法務大臣が恣意的に割り当てている。 年に1000件以上処理する参与員がいるかと思うと、年に数件しか割り振られない者もいる。 つまり、もし仮に、法務大臣が難民を極力認定しないようにしたいと思えば、三人の組み合わせを決める段階で、いかようにも細工が可能なシステムとなっている。 例えば、2005年の制度創設以来、大量の件数(2022年1231件、2021年1378件)を処理してきた柳瀬房子氏は、外務省から年間2億7千万円(202…