2025年、関西万博。 1日最大22万人が訪れるとされるこの巨大イベントで、今後一層の混雑が見込まれる。その中で問題は閉園時の一斉帰宅だ。 パビリオンは夜9時に一斉終了。 イベントも終わり、お土産屋まで閉まる。 その瞬間、園内にいる大多数が、一斉に駅に向かって歩き出す。 当然、駅前は大混雑。熱気、行列、そしてイライラ。 でも、この「たった1時間」を工夫するだけで、ラッシュは”ゆるやかな波”に変えられる。 「並ばせておく」のは、もう限界かもしれない 運営側(=ほぼ行政/公的機関)は、基本的に「安全第一」。 それは当然だ。 でもその安全策が「人を立たせて並ばせる」だけでは、ストレスの山をつくること…