「ドレミファソラシド」は誰が作った?音階の由来を探る 私たちが音楽の授業などで慣れ親しんできた「ドレミファソラシド」。この音階、実はとても古い歴史を持っていることをご存知でしょうか? 発明したのは11世紀の修道士! この音階を考案したとされているのは、11世紀のイタリアの修道士・音楽教育者、グイード・ダレッツォです。彼は当時の音楽教育を劇的に改善するために、新しい記譜法や指導法を導入しました。 ドレミの元は賛美歌の歌詞!? 実は「ドレミファソラ」は、古代のラテン語の聖歌「ウート・ケ・アン・ラクシス(Ut queant laxis)」の各行の最初の音節から取られています。この聖歌は洗礼者ヨハネを…