→アレックス・グラマン
アメリカの航空機メーカー。1994年にノースロップ社と合併してノースロップ・グラマン社となる。
アメリカ海軍の艦上機を多く開発しており、特に一連の猫関係の名前がついた艦上戦闘機が有名。
機体が頑丈なことでも定評*1があり、「グラマン鉄工所*2」との異名を持つ。 (なお、現在のノースロップ・グラマン社は、旧ニューポート・ニューズ造船所、リットン・インガルス造船所及びアヴォンデール造船所を傘下に収め、名実ともに「グラマン鉄工所」である、ともいえなくもない会社になってしまっていたりする。)
*1:もう一つ別の方面でも定評が。堅実(鉄板)な機体設計であまり冒険的な新機軸を使わない傾向があった
*2:Grumman Works
鳥雲に。「ゼロ戦を見たことがある」 み
母が亡くなったのは、終戦まじかの8月5日。 葬儀の日、住職がポツリ。 『 あの事を話せる方、橋渡し世代の方がほとんどいなくなってしもうた 』 あの事とは戦争、そして " 宇佐海軍航空隊 " が存在していた事実。 南北に延びる滑走路から、母の実家は直線で500mほど。 女学校に通っていたが、勉強どころではなく勤労奉仕の毎日。 戦闘機を格納する掩体壕を造ったり、旋盤を使って弾丸の加工。 作業後の帰宅中、グラマンの機銃掃射を受け九死に一生。 S20年3月から空襲が始まり、爆撃機のべ400機あまり終戦8月まで10回。 周辺の集落にも、被害が及んだ。 母の実家、庭に防空壕があった。爆弾が落ちてきた時の怖…