うーん、確かなんかの本で書名を見かけたんだよね*1。で、オラには重要な本だと思われたんで、取り寄せ・読破。 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論 (単行本) 作者:裕人, 川端 筑摩書房 Amazon 「先天色覚異常*2」の話ですが。オラは(ほぼ)明らかに後天性…男性の5%*3と女性の0.2%が当事者であると考えられるそうだ。もっとも、正常と異常の境界線をどこに引くか、という問題もあり、この数字はあくまでも現時点での目安で絶対的なものではなさそうだが。 ヒトの集団「我々」が持っているありとあらゆる遺伝的な素養が、個々人のレベルでまる見えになってしまう「パーソナルゲノム時…