直交三部作は1部が大学生編、2部が大学院デビュー編、3部が最新の物理学者編と言われているらしい。 というわけで、今回の課題本「エターナル・フレイム」は大学院生レベルの知識がないと理解はできないとのこと。 いや、わかるところだけわかればいいのよ!といつもイーガン作品を色んな人に勧めている主催(大学院どころか大学レベルの知識もない)なわけだけど、さすがに今回は本当に難易度が高いようだった。 まさかの初読の参加者、全滅である。 会の開催1週間前からして、次々と聞こえてくる挫折に、不参加表明……。山岸先生とハヤカワ書房さんにリポストしてもらい、参加者を募っていたのだが、リポスト先で「(挫折者が多いなん…