「ビリチスの歌」。ジョルジュ・バルビエによる挿画。ウィキメディア・コモンズより。 オウィディウスの「サッフォーからファオンへ」という長い詩を(英訳から)訳していた頃、こんな行に出会いました。 Cupid’s light darts my tender bosom move,Still is there cause for Sapho still to love:キューピッドの軽い矢がわたしの優しい胸に触れる限りサッフォーが恋に落ちる理由は やはりあるのだ 「サッフォーという人はそれほど惚れっぽい人だったのかナー」などと初めは思っておりましたが、そのうちそういう意味ではないことに気が付いた。オウ…