レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「午後の曳航」(1976)です。 三島由紀夫原作の同名小説を英国を舞台に映画化した作品です。 映画は、英国の港町で骨董商を営む未亡人アン(サラ・マイルズ)の悩みは、反抗期の一人息子ジョナサンのことだった。朝早く家を出て散歩をしているというが、何をしているか分からないことがあった。彼は早熟な首領のもとで性交体位の医学書を見て大人達の世界に入り始めていた。アンは5年前に夫を亡くして、寂しい夜を過ごしていた。 そんな時、港に貨物船ベル号が修理の為立ち寄り、二等航海士ジムと親しくなる。ジョナサンはジムと親しくなるにつれて、…