北アメリカ航空宇宙防衛司令部(通称ノーラッド(NORAD))が行うサンタクロースの追跡。
ノーラッド・トラックス・サンタ(NORAD Tracks Santa)と呼ばれる。
1955年にコーナッド(CONAD、中央防衛航空軍基地)が開始したものを受け継いでいる。
クリスマスイブの晩に、サンタクロースの動きを衛星で確認し、レーダーで探知して、戦闘機で追跡する。
戦闘機はカナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ぶ。
公式ウェブサイトでは、サンタ追跡の模様が中継される。
2006年に日本を通ったサンタは、追跡の結果、新幹線の100倍の速度で飛んでいたという。