猛者への堕落3 人間性を失った名ばかりの信仰?にはある種の猛々しさが残る せっせとお味方になる意見を集めているそれは猛々しい文章であるその威勢のよさの分だけまた人間としての共感を失ってゆくのは字面だけを追ってお味方になる意見というだけで悦び、褒めまくるからである 一般的にヒューマニズム云々を社会通念に過ぎないものとして批判してそして福音のヒューマニズム化を嘆くのだが そういう福音の変質を語る前に他者を語る前に人が考えるべきもっと重大な自らの問題を考えていない 人間性を欠いた信仰?は神性と神聖と真正の確信?に満ちて正当化だけに懸命になる畑で偽善の種を育てる 自らに目を向けず反対意見に耳を貸さずお…