こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。 僧帽筋は、上部(下行部、首の付け根)・中部(横行部、肩甲骨の上部周辺)・下部(上方部、胸椎の下方)で構成され、脊柱の上部から横に広がって肩甲骨と鎖骨につながっています。 「僧帽筋」というと、イメージされやすいのが首の付け根の盛り上がりをつくる上部線維。 僧帽筋が弱くなると姿勢が悪くなり、首・肩のコリの一因となりますが、ここが鍛えられていると予防する効果も期待できます。 僧帽筋には肩甲骨を動かす働きがありますが、上部は主に肩甲骨を挙上する(上方へ挙げる)働きがあります。 僧帽筋上部を鍛える代表的なエクササイズは、ダンベルシュラッグです。 シュラッ…