Johnny’s Jr.
ジャニーズ事務所の研修生で、明日のトップアイドルを夢見る少年たち。俗に言うジュニア。
ジャニーズ事務所からのメジャーデビューを目指して、主にバックダンサーなどで先輩達をサポートしながらダンスの特訓に明け暮れる。歌などのレッスンは独学。
元々は1965年に結成されたジャニーズ事務所初のバンドで、ジャニーズ(初代ジャニーズ)の弟分と言うことでジャニーズJr.となった。
レコードデビューはしておらず、ジャズ喫茶などでのライブ活動を行っていた。
1973年に結成。郷ひろみのバックなどで活動した。
メンバーの大半は郷とともにバーニングプロダクションへ移籍し、残ったメンバーでジャニーズJr.スペシャル(JJS)を結成し、それぞれでレコードデビューした。
ちなみに研修生は25人程いて、そのうちのいわゆる一軍メンバーがJr.と呼ばれた。
一時期、山縣・畠山・柏木・鈴木・吉田の5人で「ジャニーズジュニアエース」と称されていた。
80年代に入り結成された3代目からは研修生全体をJr.と呼ぶようになった。今現在活躍中のデビュー組もほとんどはこのJr.に所属して下積みを経験した。現在では100人を超える研修生がJr.として所属している。
ファンクラブに該当するものとして「情報局」がある。CDデビューし、正式なファンクラブが立ち上がった時点でJr.卒業となる。逆に言えば、CDデビューしてもファンクラブ開設まではJr.のままである。
基本的にはJr.内でユニットを組み、メンバーチェンジも行いながら最終的にメジャーデビューをするが、 V6のようにデビューに当たって選抜される場合もあり。
中には事務所を移籍して歌手や役者として活動する者や、CDデビューせず俳優として事務所に残る者もいる。
90年代に入ると黄金期を迎え、ゴールデンタイムで冠番組を持つまでになったり、ドームクラスでコンサートをしていた。しかし、未成年メンバーが事件を起こしたり、人気を支えたメンバーが卒業した事で、本来の姿に戻りつつある。
年齢や活動拠点などによって以下のように分けられていたこともあるが、現在では使われていない名称もあるため必ずしもこの限りではない。
なお、ユニットに加入していない者は「無所属Jr.」または単に「無所属」と呼ばれる。
過去にあったJr.ユニットのうち、メジャーデビューに至らなかった(名前や事務所を変えてデビューしたユニット、企画物も含む)のを以下に示す。
タッキー&翼 「Hatachi」deデビュー Giants Hits Concert with all ジャニーズJr. [DVD]
|
|
|
|
|
タッキー&翼 「Hatachi」deデビュー Giants Hits Concert with all ジャ ニーズJr. [VHS]
|