先日、フィギュアスケートの千葉百音選手のことを書いたのだが、時代は思いっきり遡って、昔の選手のことを少し書こうと思う。 1972年札幌オリンピックが開かれたとき、私は小学校6年の3学期だった。前年からテレビでは、テーマ曲である「虹と雪のバラード」が流されていた。歌っていたのはトワ・エ・モアだった。すてきな歌だと思いよく歌っていた。そしてクラスののど自慢大会が開かれたときには、その歌を歌って優勝した。それだけ札幌オリンピックに入れ込んでもいたのである。 スキージャンプでは日の丸飛行隊の笠谷・今野・青地が70m級で金銀銅を独占した。そして、フィギュアスケートではジャネット・リンに恋をした。ジャンプ…