自由の法―米国憲法の道徳的解釈 作者:ロナルド・ドゥウォーキン,文彦, 石山 木鐸社 Amazon 家庭の事情(飼い始めた猫の夜泣きがひどくて睡眠に支障が出ているなど)のために執筆時間はもちろんのこと読書に割ける時間もかなり目減りしている状況なのだが、今日はナントカ早起きできたので都立図書館から取り寄せたロナルド・ドゥオーキンの著書『自由の法 米国憲法の道徳的解釈』の第11章「なぜ学問の自由なのか」を読むことができた。 この章が書かれたのは1995年6月であるが、扱われている問題……大学の授業などで「感受性の欠如した」教授たちがセンシティブなトピックを扱ったためにマイノリティの学生から批判や抗…