とても、とても、古い映画だ、何の予備知識もなくて、初めてこの映画を観た時は、全然良さがわからなかった、 イエス・キリストの半生、十字架にかけられるまでを描いている。この映画がいいんじゃないか、と思い始めたのは、劇団四季のミュージカルを見てからだった、映画の話をする場であるのに、まずはミュージカルの話から入って言って申し訳ないが、この映画は舞台を見て良さを知る、という映画ではないか。 本来この映画はブロードウェイのミュージカルを映画化したものである、劇団四季のミュージカルではエルサレムバージョンとジャパネスクバージョーンの二つがあり、映画はもちろんブロードウェイ版、劇団四季でいえばエルサレムバー…