>動物を襲うグリフィンスキタイ人は古代東イラン遊牧騎馬民で、主に現在のウクライナと南ロシアに相当する地域に住み、前7世紀頃から前3世紀頃まで草原の領土を支配していたと言われている。その遺跡から、紀元前4世紀ころのものと思われる「黄金の胸飾り」が出土し、そこに馬を襲うグリフィンの姿が刻まれている。グリフィンとは、獅子の胴体にワシの頭と翼のある幻獣で、黄金を守るといわれている。井村君江先生によると、「ギリシア神話ではゼウス,アポロンの車を引き,聖書ではエデンの園の門番をし,エジプトでは悪神セトの象徴,さらにバビロニア神話では水の悪魔ティアマトの信者。中世伝説では聖地エルサレムの〈グリフォンの爪〉は…