Scuderia Toro Rosso
F1コンストラクター。日本では「トロロッソ」と表記されることが多い。
レッドブル・レーシングが、ミナルディを買収して設立。2006年シーズンから参戦。
レッドブルのジュニアチームとして活動する。
現在はトロ・ロッソのドライバーがレッドブルのテストに参加するなど結びつきが非常に強い。
チーム名『Scuderia Toro Rosso』は、イタリア語で『チーム・レッドブル』の意味。
初年度の2006年は、ミナルディからの継続参戦ということになっていたために、旧ミナルディが特別措置として認められていた吸気制限付き3000ccのV10エンジン*1の使用権を有していたため、他チームより有利になるのではないかと一部から批判を集めていた。2006年型のコスワースV10エンジンは、最大回転数が16,700rpmとされた為、最大トルクがでるようチューニングされた。そのため、低速コースでは上位グリッドに位置することもあったが、V8エンジン勢の進化によりシーズン半ばにはテールエンダーに戻ってしまった。
2007年、レッドブル・レーシングがルノー・エンジン獲得したために、レッドブル・レーシングとの契約が残っていたフェラーリ・エンジンを使用することになった。
エンジンがハイブリッドのパワーユニットとなった2014シーズン以降はルノー(2014/2015)→フェラーリ(2016)*2→ルノー(2017)→ホンダ(2018〜)と採用メーカーが頻繁に変わる状態となっている。