ご近所トラブルもいよいよ高じると殺し合いになっちゃうよね (評価 70点) フィクションというものは、つくづくムズかしい。そのまま書けばノンフィクションのただのドキュメント、少なくともフィクショナルな面白さは全くない。自分的には、フィクションとノンフィクションのボーダーラインはおそらくハッタリではないだろうかと思う。 つまり、現実に固執することから突き抜けてハッタリのツイストをきかせてその境界線を飛び越えているか、ということになるのではなかろうか。ところがそのハッタリの度が過ぎると荒唐無稽ということになってドン引きされてしまう。そのサジ加減が実にムズかしい。そこでこの映画「パージ」は、どうか?…