猫日記263。 失敗しない店選び28。 貴公子のいる日常16。 秋のノスタルジア1。 夏が終わって、だいぶ過ごしやすくなってきたある日。 昼下がりに花屋を通りかかったら、 横の小窓が開いていた。 日中は気候がいいからね。 網戸が外から覗きにくい仕様なのか、 よくみないと気づかないんだけど、 窓辺にN貴公子が座ってる・・・! さっそく網戸越しにお鼻つんつんしたら、 N貴公子 「ニャア!!」 網戸に頭を擦り始めた・・・!! 強い力で網戸に頭を擦りつけている・・・!! 橘 (か・・・かわいいー・・・。会えたの久しぶりだもんなあ。) N貴公子 「ニャアーア!!」 声音に若干非難の色が混じってたのは、 …