前回「その1」はこちら tomo1961.hateblo.jp 5.登りの”補給” さて、登りの時の”補給”についてもポイントが有る。 これを怠ってがむしゃらに登ってゆくと、いわゆる”ハンガーノック”という現象が発生してだるくて動けなくなってしまう。 私自身、蝶ヶ岳に登った時にハンガーノック状態になってしまい、登山道の傍らで30分以上座り込んでしまった事がある。 蝶ヶ岳の三股登山口からのルートや常念岳の一ノ沢ルートなどは、谷から登り始めて山頂に近づくにつれて斜度がきつくなってゆく。だから前半調子が出やすく、しかしそこで体力を温存しておかないと最後がつらい。 このようなパターンになっているルート…