本日は「セーヌと船とエッフェル塔」という パリの「三題噺」で お届けしましょう。 石器時代以来セーヌの中州に人が住み始め ローマ時代もそこには人々が暮らし ローマが去り カロリング王朝の素朴なパリが始まった時 島が町の中心となって 人々が集まって暮らす場所「シテ」と 呼ばれ始めた。 以後 この町はセーヌと共に時を歩み続けて 今日まで発展してきました。 セーヌを抜きに パリは語れません。 という能書きはさておき 数日来の小雨混じりが終わって 相変わらず肌寒いものの お天気が回復したパリでした。 天候が良いと 岸辺を歩くのは最高です。 河岸道路の下に降りた 岸壁には 多種多様な船が舫われていて そ…