タイ商工会議所大学(UTCC)が26日に公表した調査で、同国の中小規模企業(SME)の多くは、新型コロナウイルス感染症拡大(世界的大流行)の影響による収入減・コスト増、手元資金不足に苦しんでおり、ほぼ倒産状態に陥っている可能性があることを明らかにしました。 www.utcc.ac.th ja.wikipedia.org タイには300万社前後の中小企業があり、国内総生産(GDP)の約40%を占めるとともに、1,500万人の雇用があることから、経済の主要な原動力となっています。 調査に応じた中小企業等の過半数は、来年の経済成長率を1〜2%と予想。過半数が、「かなり」、または「非常に高い」確率で廃…